海中公園建設費9億円の補正提案

                   海中観察施設:幅4メートル、長さ20メートルのコンクリート

 くもり後はれ13℃北東の風。方々で椿の花が目につくようになりました。
 午前、20日の臨時議会に提案される予定の「海中公園」建設について経済部の緑推進課を昨日に続いて訪問して、経済部参事に面会し、関連資料と説明を聞くことができました。
■ 海中公園建設事業費9億679万8千円。
■ 補助メニューは「農山村活性化プロジェクト支援交付金
■ 3分の2の国庫補助で6億2百万円。
 残りの3億4千788万円の90%を「地域活性化公共投資臨時交付金」で 補填。
 2千万円を起債。
■ 建設場所は狩俣地域「健康ふれあいランド」の海岸。(写真)

■ 海中公園事業内容
1)海中観察施設
・豊かな水産動植物の観察することで、生態系、珊瑚礁保全等自然環境の保全を図る。
2)磯遊び施設
・豊かな水産動植物とのふれあいにより、生態系、珊瑚礁保全等自然環境の保全を図る。主たる施設=海水交流施設、桟橋、艇庫、シーカヤック、ボート。
3)直売店
宮古の水産加工物等の紹介及び直売を行う。


 今年度は測量を実施して、繰越をして22年度に本工事着工、23年度4月供用開始。
 類似する施設として、北海道千歳の千曲川の鮭の遡上を観察する施設がある。(写真参照)
 あまりにも唐突で、市民要求とのかねあいでどうなのか、将来に役立つものなのか、優先順位の観点からどうなのか、疑問を感じます。
 
 午後、6時から党事務所で会議を開きました。会議終了後、午後9時過ぎに、とびこみでOさんの生活相談を事務所で受けました。