普天間基地の移設先に下地島空港?、民主党小沢一郎幹事長が意向を示す。



 くもり17℃北の風。ベゴニアの花が咲き誇っています。
 今年もあと2日となりました。
 1月早々の市長選挙に明け、7月の那覇市議選挙と11月の宮古島市議会議員選挙と選挙々の年でした。
 そして、国政を揺るがす普天間基地の移設先として辺野古の新基地建設問題が問われる名護市長選挙のとりくみで正月返上の慌ただしい新年を迎えます。
 1月17日告示、24日投票の名護市長選挙、2月21日告示28日投票の石垣市長選挙、7月の参院議員選挙、11月の県知事選挙と新年も年明けから選挙々の年になります。
 29日の日本経済新聞はまた、普天間基地問題で気になる報道をしています。 

29日(火)日本経済新聞 
 小沢氏は28日、新党大地代表の鈴木宗男衆院外務委員長と会談。関係者によると、小沢氏は「沖縄の声をしっかり踏まえないといけない」と強調。「あの青いきれいな海を汚してはいけない。周辺の島の活用もあるのではないか」と現行案での決着に否定的な考えを示した。

 普天間基地移設問題の11月25日付同新聞報道で民主党に対して不信感を募らせていただけに、この報道に思わず「許せない」と叫んでしまいました。
 鈴木宗男衆院外務委員長といえば国民新党下地幹郎衆院議員と親しい人、もしかして、下地氏が鈴木氏を介して小沢氏に「下地島空港の活用を」といわしめたのではないかと疑いたくなります。
 名護市の辺野古宮古島市下地島、新年は早々から「基地のたらい回しを許さない」闘いの正念場となります。しっかり正月料理で栄養をつけて奮闘です!!
 今年も皆様に支えられ、市議として働ける幸せをかみしめています。
市民のご期待に応え、立場の違いをのりこえて市民の命と暮らしをまもり、宮古島市の発展のため、前向きに働く議会になるように努めます。
 新しい年が、皆様にとりまして最良の年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
 少し早いですが、良いお年をお迎えください。ありがとうございました。