生活相談と日刊紙配達、告別式、会議

                                  むくげ


 くもりや雨の天気24℃南西の風から西の風に変わる。庭先で、ひよ鳥が巣立ったばかりの雛に餌を与える愛らしい光景に出会いました。
 午前中は事務所で生活相談、午後は週1回の「しんぶん赤旗」日刊紙の配達と告別式に参列、夜は、事務所で会議と多忙な一日でした。
 今日の「しんぶん赤旗」1面で、新潟・長岡市山古志市所長 青木 勝さんの「発言09」が掲載さています。青木さんは、「山村集落再生の可能性」(自治体研究社)で中越大震災復興と集落再生について熱く語ていて、私の脳裏に強くやきついていただけに、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達中から気になり、配達終了後一気に読ませていただきました。
 青木さんは、今日の「しんぶん赤旗」の「発言09」で、「歴史の積み重ね、集落の温かさがあり、ほとんど自給できるコメ、野菜、山菜、加えて高齢になっても安全に暮らせるつながりがあり、街にはない美しい自然と景観がある。これが地域力だと思います」「自治のある地域づくりが大切です。地域個性が光るまちというのは、われわれが議論してきた合併の大前提です」「国土保全は、中山間地域に人々が住み、そこで生活することで持続可能になります。国はいっそう中間山間地域対策に力を入れるよう希望します」と語っています。
 アメリカいいなりの日本、2010年はアメリカの要求の期限となります。「規制緩和」「構造改革」で、なんでも民営化すればうまくいくという「官から民へ」の大合唱、このままでは日本が戦後、大事に育んできた宝が、すべて壊されてしまいます。青木さんの、「自治のある地域づくりが大切です」という発言は、ズンと胸に響きました。
 合併した宮古島市の地域づくりにも共通するものがあり、参考になりました。