いつのまにか、椿の花と桜の花がもう満開です。


 晴れたり曇ったりの天気19℃東の風から北東の風に変わる。のどかな日が続いています。
 生活相談の調査のため、平良庁舎へ自転車を飛ばして行くと、路上に真っ赤な椿の花のジュータンが敷き詰められています。自転車を止めて見上げると青い空を背景に、もう椿の花が満開です。近くには桜の花も満開でした。
 平良庁舎で調査を終えて、議会事務局へ立ち寄りました。臨時議会の予定はないということで、経済工務委員会と総務財政委員会は委員会視察の日程を組んだということです。
 市長選挙後、生活相談が連続しています。今日も、2件の相談が入りました。


■ 県立病院の独立行政法人化問題、八重山でも反対意見。

 石垣市の友人にお願いして、今日の「八重山日報」と「八重山毎日新聞」で報道された県立病院の独立行政法人化問題についての記事をファクスで送っていただきました。

              「八重山毎日新聞
 「八重山病院の独法化3市町長は反対表明」「公聴会の要求も」
 大浜長照石垣市長は、同案が「市町村の県立病院経営への参画について粘り強く協議を行うべきだ」としていることについて、「医療では背に腹は代えられず、3市町は八重山病院のために重い負担を背負うことになる」とのべた。
 また、同委員10人のなかに離島医療の経験者が1人しかいないことを挙げて、「あのあたり(沖縄本島)は病院の問題はない(複数の病院がある)。宮古八重山とは決定的に違う。同委員の在り方が問題だ」として、同案のとりまとめ方法そのものに疑問を示した。
 外間守吉与那国町長は「(八重山の医療を維持するための)担保をちゃんと出してほしい」と、医療確保のための具体策の提示を要求。
 県側は「離島県として離島医療の確保は最優先だという考え方を持っている」(高江洲均福祉保険部保険衛生統括監)と説明するにとどまった。

              「八重山日報」                                                 「医療崩壊、離島軽視」「県立病院独法化に反対相次ぐ」
 説明会に出席した大浜長照石垣市長、川満栄長武富町長、外間守吉与那国町長は、いずれも独法化に反対を表明。「八重山病院の赤字を石垣市竹富町与那国町で負担することになるのは明々白々だ」(大浜市長)などと批判した。
 ほかに「(竹富町与那国町の)離島診療所がなくなるのではと心配している」「不採算部門に繰り入れ金を出すなら、今の県立病院と何が変わるのか」などと懸念の声が続出した。
 同部の担当者は「離島診療所の廃止という話は全く出ていない。独法化で地方自治制度の制約から離れて、経営の自立性が高まる」と説明。「今のままでは、いつまでも安定して病院の経営を継続できる見通しが立たない」と県立病院のあり方をを見直す必要性に理解を求めた。