酷保税納付通知書届く。

 くもりや雨の天気27℃南東の風から南の風に変わる。台風は西よりに進み宮古から遠ざかりました。
 議会だよりを配布に行くと、「頭が痛い、どうやって暮らしていったら良いのか分からないよ、これまでも大変な思いをして納付してきた国保税が、2倍に増えている。なんでそうなるのか。友人からも電話が入って、間違いではないかといっていたよ」 同様の市民の悲鳴があちらこちら聞こえてくるようです。
 収入が増えないのに負担ばかりが増え、原油高が追い打ちをかけ、そして国保税の引き上げで冷や水をまた浴びせられました。
国保税引き上げは今年の3月定例議会で賛成多数(賛成15:反対10)で決まりました。
賛成した議員は新聞でも報道されましたが次のとおりです。
仲間明典、池間健榮、新里聡、棚原芳樹、前川尚誼、与那嶺誓雄、山里雅彦、池間豊、宮城英文、嘉手納学、与那覇タズ子、豊見山恵栄、富永元順、富浜浩、下地秀一、以上15人の議員です。
反対した議員。
佐久本洋介、砂川明寛、真榮城徳彦、新城啓世、上地博通、平良隆、亀浜玲子、上里 樹、下地明、池間雅昭、以上10人の議員です。
 国保税の過酷な負担の原因は国に大きな責任がありますが、議会も十分な議論を尽くさないまま強行してしまいました。
議案が付託された文教社会委員会では、議論が全くないなかで採決が強行されました。
本会議の討論も、反対討論に立ったのは平良隆議員と私の2人だけで、賛成討論はありませんでした。
市町村合併前の住民の議論も不十分で、国保税率の不均一課税の統一をどうするのか「5年以内の統一」を確認していますが、2倍の負担増になることは周知されないまま合併してしまいました。
 住民の負担能力をこえた国保税、払いたくても払えないのが現状です。住民の要求は高すぎる国保税の引き下げです。県や国に働きかけを強めること、そのためにも共産党を大きく強くして下さい。そして議会を住民の命とくらしをまもるという立場に立つ議会にしていかねばなりません。