国保料高く医療費が払えず受診遅れ31人死亡。




 くもり、東の風、19℃。ミーフクラス木の落ち葉が増えました。
 高い国保料、医療費を払えずに病気になっても受診が遅れ死亡に至った人が昨年、31人にのぼっていたことが全日本民主医療機関連合会の調査で明らかになったというニュースが、本日、「しんぶん赤旗」の1面で報道されました。
 本市でも3月定例市議会で、後期高齢者医療制度の導入に伴い、国保の支援金の新たな税率が定められ、合併後の不均一課税の統一が行われて、負担能力をこえる国保税負担増の議案が多数で可決されました。
これまでも収入は増えずに負担ばかりが増えてきたのに、それに追い打ちをかけてしまいました。これでは、手帳を手にしていてもお金がなくて医者にかかれない人が増えます。
 「生活困窮者への社会的支援の在り方と住民への制度周知が問われている」と日本民医連の大河原貞人事務局長が記者会見で語ったと新聞記事は結んでいます。
 明日は、臨時議会です。