「カメジロー展」民衆を信頼した不屈の人。

　くもり、東の風から南東の風、１７℃。ソテツが芽吹きました。
　「カメジロー展」2日目。展示資料にじっくりと目を通しました。知っていたつもりが、資料をとおして知らなかった事の多さに驚きました。それにしても、これだけ多くの資料を大切にしてきたフミさんの夫への愛情に感動しました。
　いろんな人にささえられた人、そして民衆を信頼した人、不屈に民主主義を守った人、それがあの不可能だといわれた祖国復帰を勝ち取る島ぐるみの闘いに結びついた。それがそのまま伝わってきます。
　フミさんのコーナーでは、空き缶で作ったヘアピンが展示されていました。ものをとても大切にしたといいます。使い古しの紙で作った封筒等々、人柄がにじみ出ています。
　展示会場には高齢者から若者まで幅広い世代が足を運んで来ました。
　展示資料に目を通しながら、なんとしても明日の県民大会に呼応する宮古島集会を成功させなければと強く思いました。