本会議で委員会審議の結果が報告され採決されました。

 くもりや雨の天気、東の風から北東の風に変わりました。
 今日は本会議が行われました。10時に開会してすぐに議長が14時まで休憩を宣言しました。説明では、総務財政委員会が「まだ審議を終了していない、パイナガマにかかわる財産区の問題で」ということです。
 14時、本会議を開会しましたが、すぐに議長が15時まで休憩を宣言しました。
 なぜ、委員長報告があるというのに審議をしないのか、理解できません、日程変更や会期の変更を簡単に口にする議員もいて呆れてしまいます。
 総務財政委員会は昨日、どの委員会よりも早く午前に切り上げていました。経済公務委員会は午後6時まで審議したそうです。深夜までかかっても報告の期限は守る努力をすべきです。
 結局午後、15時になっても本会議は開会できず、やっと21時50分に本会議を開会しました。
総務財政委員会の委員長報告が行われ、「議案第8号平成19年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)が修正可決」という報告がされ、
修正の内容について、「第2表繰越明許費中8款土木費3項都市計画費のパイナガマ公園整備事業費79、139千円を45,045千円に改め、合計1,501,321千円を1、467,227千円に改める」修正の理由として「この修正は、パイナガマ公園整備事業の用地費分34,094千円を認めないとするものである」と報告しました。
 これは事務ミスを許さない議会の強い姿勢を示すことなりましたが、事業そのものを否定しない矛盾をさらけ出す結果となりました。
公園の用地取得は認めませんが、工事請負費、委託料は認める内容になっており、国の補助金交付が認められた1、700万円が執行できない事態となります。
このことは今後の事業にも大きな影響を及ぼしかねません。
 私は。相次ぐ事務ミスも軽視できませんが、組織内部の問題として厳しく指摘し対応すればよいと考えます。
 採決の結果、修正に野党の自民に加えてそうぞうが賛成し、反対に与党と野党の公明と下地秀一議員の10名が反対しましたが、賛成多数で修正されました。
 その他の補正予算は、原案どおり可決されました。