午後4時20分まで委員会審議。

 くもりや雨、北東の風、18℃。
 文教社会委員会審議は混乱無く進んでいます。隣の総務財政委員会室からは相変わらず大声の怒鳴り声が聞こえてきます。今日も混乱続きのようです。隣の経済工務委員会は私たちが、4時20分に終了したのに、まだ審議中でした。総務委員会は午前中で終わったようです。
 委員会の質疑で、公明党の富永元順議員が、「焼却炉建設反対の立て看板は事実に反する事を書いて、まるで焼却炉がダイオキシンをばらまいていて、子どもの命が危ないかのような誤解を与える。事実に反する訳だから警察に行政として訴えるべきだ。ダイオキシンは排出されていないでしょう」と発言。
 課長がそれに答えて「ダイオキシンはなにも出ません。いますぐにでも焼却炉の建設をしてほしい、5000万円から6000万円の修繕費が毎年最低でも必要になっている。ここにも反対する人がいて困る」と答えました。
 あまりにひどいやりとりにたまりかねて、「ほんとうにダイオキシンの排出はゼロですか。修繕費に6000万というのはどのような修繕ですか、メーカーのいいなりにならない技術員の配置が必要だと」と問いました。
 具体的な修繕の回答はありませんでした。技術員については「キャリア20年のベテラン技術員を配置している」という答えでした。
 審議ではオリックスキャンプについて、はじめて注文がでました。「市職員が施設の整備にかりだされるのはおかしい」という声が亀浜玲子議員から上がり、公明党の富永議員も「おかしいのは、おかしいとしっかり指摘しておいた方がよい」と発言。
私も、「野球場整備に数千万円もかけるのはどうか、キャンプの前もキャンプ中もキャンプ後も職員11名が連日配置されています。それだけではなく、女子職員2人が毎日、おしぼりを配ったり飲料水の手配をやっています。他の自治体では球団が寄付までしていると聞いています。出来ないことは出来ないとはっきりいうべきです」と発言しました。私は、19年度オリックス二軍の使用する下地の野球場整備費について、「財政難の中でこのような事業はやるべきではない」と指摘しました。委員会でも誰からも意見はでなくて、当たり前のように委員会を通過し、事業にストップはかけられませんでしたが、私の指摘で予算を半分に減額してきた経緯があります。
だれも、オリックスを擁護する議員はおりませんでした。大きな変化です。
 明日は質問通告の締め切り日です。