若年層の引き上げのみ12月議会に提案!!


 くもり、北よりの風強い。
 めっきりと、涼しくなりました。全国のニュースでは、初雪を観測したということです。
午前中は、混乱した頭の整理と資料の整理についやしました。そこへ予期せぬ訪問者が現れて、混乱した頭が余計に混乱してしまって、私の頭はオーバーヒートしてダウン。
しかし、妻の優しい気づかいで、ダウンした頭が復活して、元気を取り戻しました。
 午後、港湾課とマリンターミナル事務所へ行きました。平良庁舎へ向かう途中で、Sおじいの所を訪問しました。数えで94歳になられたとのことですが、血色も良く、元気で安心しました。
平良庁舎へ行き、議会事務局へ立ち寄りました。事務局次長から、「臨時議会は、取りやめになった」と知らされました。聞くと、「期末手当のカットは、なしになったが、人事院勧告を、どのように実施するのかは分からない」「明日の議運が取りやめになったと思ったら、今度は12月10日から定例議会を開会したいと、連絡調整が入った」とのことです。
労組の役員のYさんと、財政課長からの情報では、忙しそうにしていて、詳しく聞くことは出来ませんでしたが、「期末手当をカットしないことになったので、臨時議会は開かないことになった、人事院勧告の実施は、12月議会で、若年層の引き上げのみを提案することになった」とのこと、その代わりとして「これまで積み上げられてきた、時間外勤務手当を放棄することになった」とのことでした。
無理もありません、この10年間定期昇給なし、超勤手当カット、特殊勤務手当カットですから、子育てと住宅ローンに追われる若年層は給料が13万円程度で大変でした。人事院勧告の無い中で、国や県の先を行くカット率を強いられてきたわけで、ラスパイレス指数は80%台と低い状況にあり、若年層に限らず、中高年層も管理職手当の全額カット高校生・大学生をかかえて、住宅ローンに追われ、苦しい思いをしてきたのですから。
職員の削減も、国が5%、県が15%、宮古島市が30%を超える異常な状況にあります。その先に見えてくるのは、人口が減少し、担税能力のない、先細りの経済です。合併したばかりの本市と、石垣や名護市と比較するのは無理があります。人が住み続ける事ができての宮古です。
当局の懸命な判断を、評価したいと思います。拍手!!
 いったん帰宅してから、故砂川金吉さんの焼香へ出かけました。新聞休刊日と告別式の日が重なり、今日になって訃報を知って、多くの人が来訪したとのことです。