宮古は台風の直撃を免れて良かったですね。


 台風の被害はありませんか? 直撃を免れて良かったですね。多良間では「八月踊り」に影響が出ているようです。八重山の被害が気になります。昨年に続いて2度目の襲来ですね。お見舞い申し上げます。
 私の家ではパパヤの木が折れて、バナナの木が根本から倒れてしまいました。それ以外はこれといった被害はありません。



[議会報告・広域連合]  市議会一般質問。後期高齢者医療制度について 
     広域連合に関する条例に保険料の減免措置を盛り込む予定。    
 私の質問。第一に「後期高齢者」の人数と年金受給額が月1万5000円 未満の人数と1万5000円以上の人数。第二に「前期高齢者」の人数と年金額が月1万5000円未満と1万5000円以上の人数。第三に年金が保険料で消えてしまう事態の中で、広域連合で低所得のために独自の減免が必要と考えますが、いかかでしょうか。
 上地廣敏福祉保健部長の答弁。年額18万円ということになりますが、後期高齢者の人数は平成19年8月末現在で6751人、それから前期高齢者5595人、そのうち国保の加入者が4389人、となっております。年金額が月1万5000円未満の人数と1万5000円以上の人数については、年金保険者である社会保険庁等から平成19年12月10日頃をもって、市町村に特別徴収対象者の情報が通知される予定となっております。従いまして現時点での年金額と人数の把握は出来ないというふうな状況にななっております。
 現在沖縄県後期高齢者広域連合の議会で来たる11月制定予定の沖縄県後期高齢者医療広域連合に関する条例におきまして保険料の減免措置を盛り込む予定となっております。
 私は「後期高齢者医療制度」について、次のように指摘しました。この制度は国民の強い反対の世論を無視して昨年政府与党が強行した医療改正法で導入されました。
この制度の導入で、これまで加入していた国保、健保に加入出来なくなり、新しく創設される医療保険にくみこまれます。驚くのは医療保険料の「年金からの天引き」です。年金が月1万5000円以上の人は介護保険料と合わせて後期高齢者医療保険料が「年金から天引き」されます。家族に扶養されている高齢者は、現在、保険料を払っていませんが、新制度で、新たな負担を強いられることになります。
 保険料の金額は決まっておりませんが、だいたい6200円以上になり介護保険料を合わせて1万5000円をこえてしまいます。「後期高齢者医療制度」にあわせて、「前期高齢者」の国保税を年金から天引きする法改定も強行されてしまいました。65才から74才の方で月1万5000円以上の年金を受給する国保の世帯主は来年4月から保険料が年金から天引きされます。これまで窓口で対応してきました分納や納付猶予の相談も出来ないやりかたは生存権を脅かしかねません。
 来年4月からスタートする「後期高齢者医療制度」は、国民皆保険制度の制度の根幹を揺さぶるものです。
私どもは、この制度の実施を凍結(見直し)するよう国民と力を合わせて奮闘します。医療から排除される高齢者がでないように取り組みを強くもとめます」
 長生きして良かったといえる日本に、そして宮古島市に共に力を合わせましょう。


[年金]   金保険料滞納者に対する罰則の適応は実施しない
私の質問。「年金保険料滞納の罰則の適応についてですが、国民保険事業と国民年金事業は別制度であり、年金の滞納を国保で罰することについては、本市としてやめるべきだと考えますがいかがでしょうか」
上地廣敏福祉保健部長の答弁。「年金保険料滞納の罰則の適応でありますけれども、まず本市と致しましては議員がご指摘しているように実施しない方向で検討してまいりたいと考えております。
 理由と致しましては、国保税の収納率を上げるのに現在苦労している状況であります。年金の問題を国保に振り替え、そういった制度を適応すれば国保税への不満につながり、さらに税の滞納者が増えるという悪循環を招きかねない、したがいまして国民年金の未納者に対する国保の短期証、いわいる国保被保険者短期被保険者証の活用については実施をしないという方向で考えております」
 
 長くなりますので、ほかの質問については引き続き後日、書くことにします。