今日、「宮古毎日新聞」、「しんぶん赤旗」1面に掲載。
「全加入者に履歴通知
年金記録漏れ対策で来年度」 社保庁 (宮古毎日新聞)
「厚労相『全員に記録送付』
『消えた年金』巡り明言」 参院委 小池議員質問に
(しんぶん赤旗)
日本共産党は「消えた年金」問題解決の「5つの緊急対策」を早くから主張してきました。
1,「不安なら問い合わせを」ではなく、国がすべての受給者、加入者に保険料の納付記録をただちに送る。
2,「宙に浮いた年金」は、調査対象、方法を限定せず、統合できる可能性のある記録をすべて探しだし、その情報を本人に知らせる。
3,何十年も前の領収書などの証拠がなくても、本人の説明に合理性があり、同僚などの証言がある場合は支給する。
4,コンピューターの入力ミスをただすため、社会保険庁などが保管している手書き記録と徹底的につきあわせて修正する。
5,解決の見通しのないまま社会保険庁を解体することは、責任のがれ。保険料の流用、天下りの禁止など、抜本的改革を行う。
その第一の柱に掲げて19日には志位委員長が安部首相に申し入れ、小池議員らが国会質問などで再三主張してきました。
共産党提案の合理性を認めたわけです。