城辺保良住民の臨時総会

 

 市有地売却の議案採決を明日に控えて、午前10時頃Sさんから電話が入り「今日,住民の集会が予定されているから住民の声を直接聞いてください」という要望がよせられました。さっそく区長に電話を入れて集会の場所と時間を確認して、オートバイで現場に直行しました。
 

 急な呼びかけの中50人近くの住民が参加(市議会議員も私を含めて4人が参加)1時50分頃、総会が開会されて区長が「今日の総会の目的は、情報の共有と土地売却をどう考えるのか判断のための総会です」という説明の後、住民がそれぞれ意見を述べました。


共通して、売却に反対、新聞報道でしか情報が得られない事に対していらだちと悔しさが述べられました。
 

 最後に明日、市議会の開会前に議会に対して「決議しないように要請」することを確認して臨時総会を閉じました。
 

 帰りはどしゃ降りの雨になり、オートバイに乗るのを迷っていると、Sさんが「平良に用事があるから」といってオートバイと私を車で送っていただきました。「Sさん本当にありがとうございました」
 

 さて、私のこの問題に対する議会対応についてですが、議案提案前に契約書の中身の事、相手企業に実績が無い事を指摘した上で、議会では3点の質疑をしました。
1,公有地を普通財産にする基準はどうなっているのか。
2,なぜ、1社のみを相手に売却するのか。
3,企業との協定は結ばれているのか、企業に社会的責務を果たしてもらうことが必要 と考える。
しかし、納得できる答弁はありませんでした。
 

 私の明日の議会対応は議案に賛成できませんので、与党議員としての立場を考慮した対応を考えております。