議会運営委員会、常任委員会、全員協議会の連続開催。

 新しい議会運営委員長と副委員長が決まりました。
 本日、午後3時から新しい委員による議会運営委員会が開催され、傍聴しました。

 議会運営委員会の開会前に、長崎 富夫議員(自治研クラブ)に、「前沖縄防衛局長の不適切発言に対する抗議決議(案)」と普天間飛行場辺野古移設に反対し、環境影響評価書の提出断念を求める意見書(案)」の文書を手渡し、議運で提案していただきたいと申し入れをしました。

 3時開会予定の委員会は、委員の欠席や遅刻で開会が遅れました。委員会では、新しい正・副委員長が指名推薦され、委員長に上地 博通氏(市政クラブ)、副委員長に高吉 幸光氏(公明)が就任しました。
 市議会定例会の会期を8日から21日までとすることを決定しました。
 今議会提出の陳情書4件を各委員会に付託することが決まりました。
文京社会委員会へ付託された陳情書1件。「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書提出に関する陳情。子供を守る沖縄県民の会より提出。
経済工務委員会へ付託された陳情書1件。「宮古島市伊良部商工会への市補助金増額について(要請)宮古島市伊良部商工会より提出。
総務財政委員会へ付託された陳情書2件。「消費税によらない最低保証年金制度の実現を求める意見書」採択に関する陳情。全日本年金者組合沖縄県本部より提出。
「日本軍『慰安婦』問題について政府の誠実な対応を求めるための陳情。日本軍「慰安婦」問題を考える宮古の会より提出。


 そのほか、議席の一部変更が決定されました。
下地 明議員が18番(変更前4番)、佐久本洋介議員が19番(変更前18番)、平良 隆議員が4番(変更前19番)となりました。

 また、12月議会より、議長が議員を指名するとき、「00君」という呼び方を改めて、「00議員」と呼ぶことになりました。

 最後に、長崎富雄議員(自治研クラブ)が、「前沖縄防衛局長の不適切発言に対する抗議決議」と普天間飛行場辺野古移設に反対し、環境影響評価書の提出断念を求める意見書」を本議会に提案する事を求めました。垣花健志議員が「TPPについて石垣市が(郡民)大会を開いているが、本市も何らかの行動が必要ではないか」と提案。それぞれ、各会派が持ち帰り検討して協議することになりました。

 
 議会運営委員会の終了後、常任委員会が開かれ、新しい正・副委員長が決まりました。総務財政委員会 委員長・嘉手納 学(島宝会・自由民主党)、副委員長・西里 芳明(島宝会)。
文教社会委員会 委員長・佐久本 洋介(政和クラブ)、副委員長・砂川 明寛(市政クラブ)。
経済工務委員会 委員長・嵩原  弘(政和クラブ)、副委員長・仲間 則人(市政クラブ)。
 
 午後3時30分過ぎ、全員協議会でが開催されました。開会冒頭、議長から、「当局の議案説明だけにして、質疑は、当局が3人だけでは答弁できないので、これからは質疑はなしにしたい」と提案があり、「賛成」と「反対」の声があがりました。私は、「招集通知で、市長から今定例会提出議案の事前説明(質疑)をしたい旨、依頼があり、全員協議会を開催させて、『答えられないから質疑はやめよう』というのはおかしい」と意見をいいました。
 終了後、副市長が私の席まで歩み寄り、「議員がいう招集通知を見せてほしい」というので、招集通知の文書を見せると、「こんな文書で招集されている事を知らなかった」と首をかしげていました。驚きです。
 今後、議会ごとに開催されてきた全員協議会は、よほどのことがないかぎり招集されなくなりそうです。全員協議会は議長が招集しますから、費用弁償1000円が各議員に支給されます。議案の説明のみにしたいというのであれば、当局が説明会を開催すれば、説明を聞きたい議員が参加すればいいわけで、費用弁償の支給もいらなくなります。

 今議会に提出される議案は、後でアップします。