第6回宮古島市議会(臨時会)

  人事委員勧告に伴う市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
              平成11年度一般会計補正予算等など7件が賛成多数で可決
 


 本日、臨時議会が開かれました。
 人事院勧告の実施に伴い、職員給与を0.21%削減する条例改正と、それに関連する補正予算の議案6件が提案され、私は反対しました。理由は、3年連続マイナスになっていること、団体交渉権のない消防職員も含まれること、消費不況の下での賃下げは地域経済にマイナスの影響を与えるからです。採決の結果賛成多数で可決されました。



 市教育委員の同意案件が川満氏の任命は全会一致で同意
               佐平氏は賛成多数で同意されました。


 教育委員の任命について、体調不良で10月27日辞職した池村直樹氏と来月4日で任期満了で退職する川上哲也教育長2人の後後任委員を任命する同意案件2件が提案んされました。
私は、川満広志氏に対しては退場。佐平博昭氏については、青年会議所理事の経歴にふれ、『日の丸・君が代』問題や、選挙の対応で政治的中立が保たれていない」と指摘して反対しました。


 
 正・副議長選挙が行われ、議長に平良隆氏。副議長に富永元順氏が当選


 下地明議長と棚原芳樹副議長が突然の辞職願を提出したため、正・副議長選挙が行われ、議長に平良隆氏。副議長に富永元順氏が当選しました。
 議長と副議長の辞職の承認につての審議の際は、野党議員はそろって退場し審議に加わりませんでした。退場の理由を野党議員連絡会会長の下地智議員が「今回の(議長)交代劇のシナリオは2年前の市議会議員選挙の直後に与党内で人選作業の筋書きがすでにされていたとの報道がある。こういった与党内の権力争いの場にわれわれがいるのは好ましくない」と理由を述べました。
 その後行われた正・副議長選挙で新城啓世議員が欠席のため25人で投票の結果、議長選は平良氏、副議長選は富永氏が過半数の14票を得票し当選。野党が推した下地智議員と長崎富雄議員はそれぞれ11票にとどまりました。