議会が開会、8日から30日までの会期です。

                                   沖縄キョウチクトウ



 曇り26℃北東の風。沖縄キョウチクトウの実とクワディーサーの大きな葉が落下して毎朝、掃き掃除の格闘です。
 議会が始まり、今日は議案に対する質疑と先議案件5件が採決され、議案第86号 訴えの提起 1件が全会一致で可決。
 同意案件8号 教育委員の任命について 池村直樹氏が全会一致で同意、同意案件9号 教育委員の任命について 宮国 博氏が賛成多数で同意となりました。
 宮国氏が全会一致にならなかった理由は、市町村合併により5市町村の地域全体から教育委員が選任されるように配慮されてきましたが、今回下地地域の女性教育委員の任期が切れ、その後任に平良地域から宮国氏が任命されてきたことに「21世紀新風会」と「三志会」の一部議員が反発して退場、「政治研究クラブ」と「三志会」の一部議員と「市民ネットワーク」と私が反対したために全会一致になりませんでした。
 私は、教育委員の任命について、「女性を登用すべき」という立場で反対しました。
 私は9月4日の全員協議会で教育委員の男女の人数について質疑し副市長から「5人の委員のうち女性が2人」という回答を得ていましたから、今日の本会議での質疑で、「女性教育委員の後任なのになぜ男性か、女性を任命するのが自然ではないか(要約)」「本市の男女共同参画ウイズプランで女性登用の目標数値があるが、市長はそれをどう考えるか(要約)」「国連機関から日本の女性登用率が低いという指摘がされ、これまでの女性登用率の報告を求められている。市長は女性教育委員を任命する努力をしたか(要約)」と市長に問いました。
 市長は「男性、女性にかかわらず、能力のあるものであればだれでもよい、男女比(これまで2:2)にこだわらない(要約)」と、あきれた答弁をしました。
 教育委員は今回任命された2人を加えて5人中、男性4人、女性1人という構成になりました。
 このほか、諮問3号 人権擁護委員の推薦について 浦崎榮子氏、 諮問4号 人権擁護委員の推薦について 渡真利利智子氏が、それぞれ全会一致で承認されました。
 明日から18日まで常任委員会が開かれ、連休明けの24日から29日まで(土日を除いて)4日間、一般質問が行われます。
 30日の最終本会議で今期の議員の最後の定例議会が終了し、11月1日告示、8日投票の市議会議員選挙が行われます。