市長選挙・市議補欠選挙が終了、新市長が就任しました。
晴れたり曇ったりの天気東の風から北西の風に変わる18℃
市長選挙で徹夜の連続になり、ブログの更新を放置してすみませんでした。厳しいご批判のコメントも寄せられて恐縮しています。「しばらく休みます」ぐらいの気配りが必要だったと反省しております。
市長選挙と市議補欠選挙の結果は次のとおりです。
■ 市長選
当選 下地 敏彦 12,754 (自民党、公明党推薦) 次点 藤村 明憲 10,631 (21世紀新風会) 真喜屋 浩 3,204 (共産党、社大党、社民党、沖教組推薦)
友利 敏子 1,802
大城 智 1,354
中山 誠 388
当日有権者数42,726人 投票者数30,420票 有効投票数30,134票 無効票284票 投票率71,20%
■ 市議補欠選
当選 垣花 健志 12,313
次点 下里 茂博 6,208
奥平 玄信 5,464
糸数 健 4,402
有効投票数28,388票 無効票1,976票
日本共産党は真喜屋浩氏と「政策・組織協定」を結んで推薦しました。自公の悪い政治を宮古島市に持ち込ませず、平和・くらし・福祉を守る革新市政の継続・発展を勝ち取り、「自公政治ノー」の審判を下す上で大きな意義を持つ選挙で、革新市政の継続・発展は来年の沖縄県知事選挙を勝利する展望を切り開く選挙と位置づけて選挙に取り組みましたが及ばず、15年続いた革新市政を明け渡す残念な結果となりました。
今度の市長選挙は市町村合併後の混乱の中で職員の不祥事が相次ぎ、市長が辞任をしたことに伴う選挙となりました。現市長の後継ぎとして立候補した真喜屋氏以外に5人が立候補し、そろって市政批判をする逆風の中で、これまで革新の立場で市政を支えてきた現職の県議と国会議員候補になって落選した人に加えて自治労も、真喜屋氏を攻撃する側に回るという異常な事態の選挙となりました。
そんな厳しい選挙で、共産、社大、社民と沖教祖が真喜屋氏を推薦して革新共闘を守りぬいたことは、今後に生きる大事な足がかりを築いたと思います。