市長候補者選考委員会と市役所各庁舎を訪問。


                  夜明け前


 くもり強い北東の風から東の風に変わる17℃。
 今日もスケジュールがぎっしりと詰まった一日でした。景気の悪化が深刻な中、各自治体が緊急対策を具体化しているなかで、宮古島市は市長が辞任、新年早々の市長選挙ということになり、議会と市当局と呼吸をあわせることができず市民に役割を果たせないことがはがゆくて仕方がありません。市民は生活費の確保もままならないほど厳しい状況だというのに…。
 日本共産党宮古郡委員会は、「2009年度の予算編成にあたっての要望書」の市長要請を12月11日(月)午前9時に日程を入れていましたが、その日に市長が辞任表明をしてしまったため要請できませんでした。要請を諦めていましたが、緊急性のある内容なので議会終了後、総務部長に要望書を手渡して実現を要求しました。


要望の柱は7項目です。
1,市民の暮らしと福祉の充実を(15の施策)
2,教育・文化・スポーツの振興を(11の施策)
3,農畜産、漁業の振興を(9の施策)
4,地場産業・地元企業の育成、雇用の増大、労働条件の向上を(8の施策)
5,「エコアイランド宣言」に基づくより良い環境づくりを(11の施策)
6,基地のない平和な宮古島を6の施策)
7,市民が主人公の民主的な行財政運営を(6の施策)

 市長候補者選考委員会は山場を迎え、明日には候補者を決定できるものと思います。選考委員会後、各庁舎を訪問して職員に挨拶して回りました。最後は議会事務局の職員と歓談しました。