今日から3常任委員会が始まりました。



 くもりや晴れの天気27℃南の風。
バナナの実がたわわに実っているのが方々で見受けられます。
 今日から各常任委員会が始まりました。
文教社会委員会でも滞りなく審査が進んでいます。
今日は、一般会計補正予讃の民生費、衛生費と条例改正議案の審査をしました。
 一般会計補正予算、衛生費の健康増進事業費の審査で、保健婦嘱託職員の報酬の補正がありましたので、私は関連して健康増進課の保健婦の体制について質疑しました。
豊見山課長の答えは悲痛なもので「現在9人の体制で、これまでいた保健婦は介護へ3人、国保へ4人、障害へ2人移動になり、これからインフルエンザの予防接種に加えて、はしかの予防接種が中学生と高校3年生の2回接種になり、現体制ではパニック状態で増員が必要」とのことでした。
 このほか、条例改正の各議案の審査をしました。
 議 案第66号 宮古島市重度心身障害者(児)医療費助成に関する条例の一部を改正する条例。
この条例改正は、宮古島市に居住し、住民基本台帳に登録された者若しくは外国人登録原票に登録され現に居住している者への医療費の助成を行えるようにする改正です。
現在宮古島市に居住する外国人の対象者は下地地域に1人だということです。
 議 案第67号 宮古島市乳幼児の医療費助成に関する条例の一部を改正する条例。
この条例改正は、全ての難病を助成対象に拡充するものです。
 議 案第68号 宮古島市宮古救急医療センター条例の一部を改正する条例。
この条例改正は、宮古島市の条例の名称を宮古救急医療センターから宮古休日夜間救急診療所に名称を改めるものです。
 議 案第69号 宮古島市宮古島市廃棄物の減量化の推進及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例。
この条例は、現在粗大ごみを処理券による手数料徴収をしていますが、「自己搬入が困難な市民の申し込みにより、市の職員が直接収集し搬入する」という条例の規定を利用して、市に回収させるケースが出ていることから、公平性の確保のためにこの規定を廃止するというものです。
この規定の廃止には、各委員から、「廃止すると自己出が出来ない人にとってはサービスの後退につながるので残すべきだ」という声が上がり
「自己搬出が困難な市民の申し込みにより、市の職員が直接搬出する粗大ごみ」に修正しました。
つまり「クリーンセンターまで搬入するのではなく、市民の家の門前まで搬出する」ということです。
旧規定を利用して、大量の粗大ごみを2トントラックの2台分搬入するというケースが発生しているとのことです。
 議 案第70号 宮古島市が設置する一般廃棄物処理施設に係わる生活環境影響調査結果の縦覧等の手続きに関する条例の一部を改正する条例。
この条例は、一般廃棄物処理施設設置に係わる生活環境影響調査に、施設の規模が1日あたり50トン以上の処理能力があるため新に沖縄県環境影響評価条例が適応されることになることから、条例を改正するといものです。
 明日は、一般会計補正予算の教育費の審査後、各議案の採決が行われます。