3人の質疑に4時間30分。


 晴れたりくもったり、北東の風、14℃。桜の花が満開になりました。最近、はてなフォトライフへ写真のアップロードの失敗が続いていて紹介できないのが残念です。
 自転車で平良庁舎へ向かいまいした。道路を掘りおこして下水道の工事でしょうか、大変走りづらいです。街路樹の枝もぶつかりそうで避けるのが大変です。
 市議会3日目、質疑が行われましたが、3人の質疑に4時間30分もかかり、質疑の日程追加の要求が上がり、議長の職権で明日の委員会を質疑にあてることになり、委員会が10日(月)にずれ込みました。
 質疑が長引いたのは、池間健栄議員の質疑で、「財産区」の会計管理をめぐり「違法」とする池間議員が「市長の裁量権」とする建設部長の答弁に納得しなかったためです。
 市民のくらしを優先にしてほしい。叩けばホコリも出ます。問題点をあげつらうばかりが議会の仕事ではありません。
 委員会に付託されるのですから、質疑は総括的な大きなフレームでやってほしいものです。2日間の質疑がこれでは一部の議員だけの質疑で終わっていまいます。
 質疑に後期高齢者医療制度の問題の的を絞ることなく、制度そのものの説明まで求めるに至っては呆れてしまいました。それにしても休憩が多すぎます。3回までの質疑に休憩を求めて、問答しているうちに、質疑以外のことにまで答弁がエスカレートして、質疑で求めもしなかった資料の請求まで休憩中にできてしまう、これからもこのようなスタイルの質疑を継続するのかどうか、議会運営の大きな課題です。
 明日も、質疑が継続されますが、今日3回で終了したはずの議員も、明日になればまた新たに3回の質疑に立つことができますので、2日連続して質疑に立つこともあり、これで良いのかいつも疑問に思います。
 そのあおりで、与党議員が質疑をあきらめる事があたりまえのようになっています。「総括質疑」として通告して質疑をする議会もあります。改善が必要です。