宮古島市立平良第一小学校新校舎落成式。

tatsuruuesato2008-02-17





 晴れたり曇ったり、北東の風強い、15℃。
朝から日差しが暖かく、さわやかな一日になりました。
 午前、はりきって家の窓を開け放ってマットを干して、室内の掃除をしました。
スッキリしたところで、資料の整理をしました。

支持者訪問・対話。
 午後、支持者を訪問して対話をしました。
「客足が遠のいて、やっとの思いで営業をしている。友人は、看板をそのままで他人に店を譲てしまった。同業者の多くが、いつ廃業してもおかしくない状況にある。
卸業者も『一日に1店舗の注文の配達だけ、やってられない』といって泣きそうにしていたよ。
国保税も払いたいけど、払えないので分納でやっと手帳を手にしている。それを『2倍額の分納にしないと手帳を交付しない』といってきた。
これで税率改正をされてさらに負担が増すと、廃業して生活保護を受給するしかない。役所はこの状況を知っているのかね…。もっと市民の実態を調査してほしいよ。もう、みんな『なるようになれ』となげやりになっているよ、
事業系ゴミも料金を改定して1000円引き上げるといってきた。家庭ゴミも有料化になるし困るよ」
 対話していて、驚きとため息、そして涙があふれてきました。さあ市民とともに行動の時です。



宮古島市立平良第一小学校新校舎落成記念式典に参加。 
 午後、宮古島市立平良第一小学校新校舎落成記念式典に参加しました。
 早めに出かけて校舎を見学しました。
建物は鉄筋コンクリート造り2階建てです。心配していた新築の建物特有の化学物質の臭いもなく、とてものびのびとした暖かい木のぬくもりが伝わってくる、明るく開放的な校舎でした。
車いす専用のエレベーターが設置されていることに感動しました。多分、宮古の学校のなかで初めてではないでしょうか。
17の教室と11の特別教室、児童会室や教育相談室があります。
トイレがもっと明るくできれば満点です。校舎の外回りはまだ工事中でしたが、4月の入学式までには完成するということです。
新校舎の落成を心からお祝い申し上げます。
 開校から126年になるといいます。校舎が大型台風で全壊して30年前に新築し老朽化したため、1989年に校舎建設検討委員会が発足して新校舎の完成にこぎつけたということです。
 私は、かねてから「高率補助があるうちに、計画的に老朽校舎の建て替えを推進すべきだ」と議会で提案してきました。
市は、年次計画をたてて老朽校舎の建設にとりくんできましたが、小泉内閣の発足で「三位一体の改革」の影響をもろに受けた宮古島市は財政難のなか、建設計画を見直さざるを得なくなり苦慮しています
そのような下で、北幼稚園の建物の天井を突き破ってコンクリート片が落下するという緊急事態が発生しています。
 国の税金の使い方が問われています。このような教育現場を放置して、これから10年間道路の中期計画の実施に総額59兆円を使い切る道路整備をするということは止めるべきです。一般財源化して地方自治体にもっと配分を増やして、福祉や教育の充実のために使えるようにすべきです。

                      喜びのことばを述べる大城哲朗 児童会会長