衆参両院議長のあっせんを受け入れることで与野党が合意。



 くもり時々雨、北東の風、17℃。雨が続き、さとうきびの収穫も苦労しています。
 今日は、「しんぶん赤旗」の集金と「上サト樹だより」作成に追われました。パソコンのストライキでまた、手間取っています。編集した1部分だけがプリンとできません。どうしてなのでしょう…。
 国会は、ガソリンなどの揮発油税暫定税率の期限を5月末まで2カ月間延長する「つなぎ法案」の採決をめぐって緊迫していましたが、本日午後、衆参両院議長のあっせんを受け入れることで与野党が合意し、「つなぎ法案」は取り下げれました。
 自民、公明の両党は昨日夜、「つなぎ法案」を、野党側の反対を押し切って国会に提出。同法案採決のための衆院本会議を強行しました。
この行為は議会制民主主義を根本から崩すものであり許せません。日本共産党は強く抗議するとともに、与党側に再考を促すために与野党書記局長・幹事長会談を呼びかけるなど、最後まで努力してきました。
 しかし、自民、公明が強行の構えを崩さなかったため緊迫。民主党は若手議員を組織して、委員長室にピケを張るなど「実力」行使。日本共産党市田書記局長が「暫定税率延長」にも「つなぎ法案」にも断固反対だが、国会は審議を尽くす場所であり、「実力行使」などというのは国会議員のすることではなく、日本共産党は組しないことを記者会見で明らかにしてきました。
 午後、衆院議長と参院議長が「公聴会参考人質疑を含む徹底した審議をし行ったうえで、年度内に一定の結論を得るものととする」という斡旋案を示し、与野党双方とも、この斡旋案に合意し、「つなぎ法案」は取り下げられることになりました。
 これを歓迎します!