国民の願いに答えられない二大勢力。

 


 晴れ。南東の風から南風に変わる。21℃。夏のような天気で夕方冷水を浴びました。
 ねじれ国会、国民の要求との矛盾が極まりました。国民世論はテロ特措法に反対が多数なのに衆議院で強行。「憲法で認められたことをやって何がわるい」と開き直る政府与党。これでは小泉政権時代の再現です。
 民主党も、自民党以上に危険な対案で国民の願いに答えられないばかりか、小沢代表が本会議を欠席、大連立騒動につづいて、また説明のつかないことをやってのけました。
 マスコミはというと、「二大政党制へ向かって生みの苦しみ」「二大政党制をこの機会に実現しないと10年間、政権は代わらない」といって、二大勢力を養護する論調が目立ちます。
 改革の方向は明確です。「敵を探し戦争する」アメリカいいなりの政治を継続するのか。国民を犠牲にして財界・大企業いいなりの政治を継続するのか。歴史をねじ曲げ憲法を変えて、戦争する道を選択するのか。この3つの異常からの脱却以外にありません。
 私たちは諦めません。国民の願いと一致する綱領と、政策を持った日本共産党が力をつけて、総選挙できっぱりと二大勢力に反撃を示すときです。