意見書決議、5府県24市区町に広がる。

 今日の「しんぶん赤旗」によりますと、教科書検定意見撤回や見直し、記述回復を求める地方議会が全国に広がっています。本紙の調べでは、20日までに意見書を可決した自治体は5府県24布区町(沖縄を除く)にのぼっています。」と1面で大きく報道しています。
 4面では決議した議会名と、東京・三鷹市議会で提案した日本共産党の大城美幸議員(沖縄出身)の話が掲載されています。、「この問題は歴史の真実をゆがめるというもので、沖縄だけの問題ではありません。この先にあるのは憲法を変え、戦争する国になってしまう問題です。(中略)あの激しい戦火を生き延びて来たおじい、おばあがいるから私たちがいます。そのおじい、おばあが苦しい胸の内を語った戦争体験が、ねじ曲げられることが許せない。」と語っています。
意見書を可決した議会(沖縄を除く) 府県議会 ― 京都、奈良、三重、福岡、高知 市区町村議会 ― 北海道網走市斜里町岩手県八幡平市宮城県気仙沼市、東京都国立市東久留米市三鷹市国分寺市小金井市、町田市、立川市、杉並区、千代田区、神奈川県座間市大和市鎌倉市新潟県上越市高知県香南市土佐清水市、いの町、四万十町、宮崎県美郷町、高千穂町となっています。
 祖国復帰を勝ち取ったように、全国の連帯と団結で文科省の政治介入を許さず、検定意見の撤回と記述の回復を勝ち取るまで運動を大きく広げましょう。

 今日は外出をせず、資料の整理をしました。