今日、市議選挙が告示!上サトたつる、6期目めざします。

 今日、宮古島市議会議員選挙が告示され、27日投票で、定数26議席を33人が争う選挙で、上サトたつる、6期目めざして議席確保に全力を挙げる決意です。
 自・公に押される下地市政の下で、市民の所得に占める国保税の負担割合は県内11市中2番目に高く、保険証有効期限が切れても更新できない無保険状態の未更新世帯が年間1000件前後で推移していることが9月定例市議会で、明らかになりました。
 私は、病院へ行きたいが行けない、手帳がないために命を落としたケースを今年6月、目の当たりにしました。このようなことを繰り返さないために、これまで宮古島市独自の減額免除制度と窓口の医療費を減額・免除する「一部負担金減免制度」を実施させてきましたが、保険税を払いたくても払えない負担能力を超える国保税を年間一人1万円を引き下げにとりくみます。
 年金だけで暮らす方には負担が重すぎる介護保険料、安倍自・公政権は今年10月から年金給付の切り下げを実施しました。来年、再来年の3年間で2.5%の年金給付のカットです。それに冷水を浴びせるのが、来年4月1日からの70歳から74歳までの医療費負担の2倍増、加えて消費税の大増税です。私は、一般会計からの繰り入れを求め、介護保険料の引き下げのために力を合わせます。
 子供の医療費を高校卒業まで拡充するために全力を挙げます。これまでみなさんと力を合せて要求してきた、還付手続きなしで医療費が払い戻しされる「自動償還払い制度」は、3月定例議会で目途を付け、9月定例会で補正予算が計上され、来年4月1日から実施されることになりました。
 国保・介護・子どもの医療費の無料化は、20年前からの私のライフワークとしてのとりくみです。引き続き力を合せ頑張ります。
 9月定例議会では、23年度と24年度の2年間で市税の滞納を理由に差し押さえ件数が6000件以上になることが私の質問で明らかになりました。私の無料相談には、「年金を差し押さえられた」「給与を差し押さえられた」といって相談が寄せられています。
 市民に冷たい市政の下、当初予算に計画のなかった事業を年度途中で9億円を補正して建設した海中公園。30億円投入して今年度は5000人収容のドーム型コンベンションホールの建設に着手。住民の合意のない来間中学校の統廃合が住民の声を無視して強引に進められています。7月、宮古島市を訪れた安倍首相は「自衛隊の役割は南西地域の要石として重要」と強調し、自衛隊へのオスプレイ導入も2015年までにする方針で、下地島空港の軍事利用も企んでいます。
 私は、この選挙戦を「税金の無法な差し押さえをやめさせ、大型公共工事よりも暮らし、福祉、教育に回せ。宮古の農業に壊滅的な打撃を与えるTPPに反対し、地場産業の育成を。住民の合意のない学校統廃合を許さず、教育費の父母負担の軽減を掲げて、みなさんの暮らしの願いに支えられ、元気一杯がんばります。