常任委員会審議が終了

      今日で、委員会審議がすべて終了しました。

 私は、一般会計の補正で、債務負担行為で、家庭用指定ごみ袋製造委託費 2007年10月から2009年3月まで、2千2百2十万1千円について、ごみ有料化に反対してきた立場から「検討の余地あり」と指摘。

さらに、ゴミ処理施設等施設整備事業費1千4百9十5万4千円のごみ処理施設、および葬祭場建設検討委員会のたちあげ、環境アセスメントの基本となる計画策定のための予算について、住民の合意がないなかで、現地での建設ありきの検討委員会の立ち上げと、環境アセスメントは順番が逆であること、焼却炉検討委員会が3回しか開かれず、焼却炉の規模の縮小が前提になっていないこと、合わせ産廃の検討が前提になっていることは問題と指摘しました。

 乳幼児医療費の助成の対象が就学前まで拡大されることによる条例改正については、診療科目ごとに負担が違うことは問題であることを指摘して賛成しました。

 宮古島市ごみ処理施設及び葬祭場建設委員会設置条例については、補正予算同様のことを指摘して採決に加わりませんでした。

 要請書と意見書

「新ゴミ処理建設に反対する要請書」について、私は「採択すべき」と主張しましたが、すべての委員が継続を主張したため継続審議となりました。

 「妊婦検診の公費負担による受信回数と料金設定についての要請」については、全会一致で採択。

 「認可外保育所に通う児童への給食費支援を求める要請」は、全会一致で採択。意見書も全会一致で採択されました。

 「教育施設整備事業(校舎改築)要請」は、全会一致で採択されました。

 「最低保障年金制度の実現を求める」は、「要請の趣旨は理解できるが、要請の前文の内容と表現が気に入らない」ということで「反対」の声が上がりましたが、私は「要請の中身が問われるのであり、採択すべき」と主張しました。結果は部分採択。

 「18年度決算認定」については、継続審議となりました。私は「決算認定は次年度の予算編成に生かしていく必要があり、本来9月定例議会で速やかに審議すべき」と強く主張しました。それにすべての委員が賛同し、議会運営委員会に9月定例議会での処理を提案していくことを文教社会委員会で確認しました。一歩前進です。

 この日は、認可外保育所を4カ所と北小学校・北幼稚園を視察し喜ばれました